TAAF2022第二弾プログラムチケット発売開始！大塚康生追悼企画・アニメ功労部門顕彰記念 『ピカドン』＆『おこんじょうるり』 ・『ミューン　月の守護者の伝説』日本語吹き替え版を初披露！

2022/02/04

©NIPPON ANIMATION CO.,LTD.
©STUDIO LOTUS
© Onyx Films – OrangeStudio – Kinology

「東京アニメアワードフェスティバル2022（TAAF2022）」における第二弾チケットを発売開始します！

チケット発売：PassMarket
本年度のチケット販売についての詳細はこちらを御覧ください。

※チケット料金は、プログラムごとに異なります

大塚康生 追悼企画決定！

アニメーター・大塚康生さんが、昨年、89歳の生涯を閉じました。
日本のアニメーションを牽引して来た、たぐいまれなるアニメーション表現力と誰からも慕われる人柄で公私ともに後を行く者たちの道しるべとなってきた方です。TAAF2022では大塚さんを偲び＜大塚康生追悼企画＞として、代表作『未来少年コナン』の上映と、多くの人に慕われ続ける大塚さんの魅力に迫るトークショーの2プログラムを開催いたします。

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『未来少年コナン』―大塚康生のアニメーションは、何故私たちを魅了し続けるのか―

大塚康生のアニメーションが、私たちを魅了し続けるのは、動きのダイナミズムにあります。それを余すところなく伝えているのが『未来少年コナン』です。宮崎駿は、初めての監督を本作品にて引き受けるにあたり、この時他社の役員であり、先輩でもある大塚が作画監督でなければだめだと指名しました。二人のフルスロットルで走る躍動感が本作品には溢れています。
この作品に魅了されたゲストを迎えてのトークと共にお楽しみください。

大塚さんを語り尽くす

本映画祭では大塚康生さんを、敢えて「アニメーター」として紹介している。それは2002年文化庁長官賞を受賞する際に肩書を問われ、大塚さんが自ら「アニメーターとして受賞したい」と伝えていたことによる。ちなみに、その年の厚労省の職業欄に「アニメーター」が新設されたのは、大塚さんの影響によると私は信じている。
アニメーターにとどまらず、演出、プロデューサーの能力も発揮し、更に作品制作だけでなく、翻訳、アニメーション技術の研究を独自に行い、教育者、人材育成者としての顔も併せ持ち、更にジープや
フィギュアと趣味人であったことも疑いない。
本企画で大塚康生さんという人物のひとと偉業を解き明かして行きたい。

―フェスティバルディレクター　竹内孝次―

アニメ功労部門顕彰記念 『ピカドン』＆『おこんじょうるり』 無料上映！

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©株式会社桜映画社・株式会社エコー

木下小夜子さんと保坂純子さんのアニメ功労部門顕彰を記念して、『ピカドン』と『おこんじょうるり』を同時上映します。日本のアニメーション文化の振興に大きく寄与されたお二方のご功績を感じられる貴重な上映です。

※このプログラムは登壇はございません。上映のみです。

『ミューン　月の守護者の伝説』TAAF2022にて日本語吹き替え版を初披露！

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TAAF2015のコンペティション部門・長編アニメーションで優秀賞を受賞した、『ミューン　月の守護者の伝説』（原題：『Mune: Guardian of the Moon』）がファンの熱い要望にて、7年越しに日本公開決定！TAAFに帰ってきました！
TAAF2022にて、本作の日本語吹き替え版を初披露します。

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