アニメ功労部門とは
「アニメ功労部門」はアニメーション産業・文化の発展に大きく寄与した方を顕彰するものです。制作現場における技術、表現、人材育成などの長年の功績をたたえるだけでなく、教育活動・国際交流など広くアニメーション産業の社会的地位の向上に貢献された方に対しても、この賞を贈り顕彰いたします。
TAAFの前身である東京国際アニメフェア・東京アニメアワードにおいて2005年に設立され、TAAF2021で17回目となり、総勢186名の方を顕彰しています。
選考方法
日本初のアニメーション作品が劇場公開された1917年から、テレビアニメの本格的登場を経て、最初の大きなアニメブームが花開いた1970年代末(1979年)までの期間をおもな範囲とし、その間に公開・放映された劇場・テレビ作品において重要な芸術的、技術的貢献をされ、その後も継続的に活躍した方々を対象としています。選考委員の公平な審議のもと、アニメ功労部門の顕彰に相応しいとされた方を選出しています。
TAAF2021アニメ功労部門 顕彰者

鈴木敏夫プロデューサー
代表作:「千と千尋の神隠し」他

さくらももこ原作者
代表作:「ちびまる子ちゃん」他

小山高生脚本家
代表作:「ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ」他

富野由悠季監督
代表作:「機動戦士ガンダム」他

才田俊次アニメーター
代表作:「セロ弾きのゴーシュ」他

瀬山武司編集
代表作:「AKIRA」他

伊集加代スタジオシンガー
代表作:「アタックNo.1」 他

羽佐間道夫声優
代表作:「銀河英雄伝説」 他
順不同・敬称略