TAAF2019 長編コンペティション部門 ノミネート作品発表！
2019/01/15
© 2017: Platige Films SP. Z O. O., Kanaki Films S. L, Walking the Dog BVBA, Wüste Film GMBH, Animationsfabrik GMBH, Arena Comunicacion Audiovisual S. L
ⓒ 2018 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & ODOLTOGI. ALL RIGHTS RESERVED.
© OÜ Nukufilm
© 2018 Folivari / O2B Films / Doghouse Films / Kaïbou Production Pachamama Inc / Blue Spirit Studio / Haut et Court Distribution
本年の長編コンペティション部門には、国と地域数、応募数共に昨年を上回る15の国と地域より、20作品の応募がありました。その中より一次選考委員により厳選された4作品がノミネートとなりました。
本年は、アニメーションでのドキュメンタリー作品が含まれているだけでなく、その伝えたい内容に合わせて、2D、3D、ストップモーションといった手法が採られており、バラエティーに富んだコンペティションとなっています。
ノミネートした作品はTAAF2019の期間中に、コンペティション上映として、「制作者のトーク付き上映」と「一次選考委員解説付き上映」の各スロット2回の作品上映を行います。
チケットの販売は本日1月15日（火）17時より開始致します。
長編部門ノミネート作品
© 2017: Platige Films SP. Z O. O., Kanaki Films S. L, Walking the Dog BVBA, Wüste Film GMBH, Animationsfabrik GMBH, Arena Comunicacion Audiovisual S. L
アナザー デイ オブ ライフ Another Day of Life
監督：Raul de la Fuente, Damian Nenow
86分/ポーランド、スペイン、ベルギー、ドイツ、ハンガリー
1975年のワルシャワ、カプシンスキは素晴らしいベテランのジャーナリストであり、また理想主義者で、見込みの無い活動や革命の友と呼べる男でもあった。
彼は、国の独立前夜に血みどろの内戦が勃発したアンゴラへ派遣してくれるよう、ポーランドの通信社で上司を説得する。彼は、一見自殺ともとれる内戦の心臓部に向けての旅に出発する。アンゴラは彼を大きく変えてしまう。ポーランドを出たのは記者であったのに、戻って来たのは作家であった。
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捨て犬 Underdog
監督：OH Sung-yoon, LEE Choon-bae
102分/韓国
ある日、犬のムンチは突然飼い主から捨てられてしまう。彼は漂流者のように、自由と幸せを探しに他の野良犬仲間たちと出かけ、夢の冒険の旅を繰り広げる。
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キャプテンモートンと蜘蛛の女王 Captain Morten and the Spider Queen
監督：Kasper Jancis
80分/エストニア、アイルランド、ベルギー、イギリス
モートンという男の子は昆虫の大きさまで小さくされ、水浸しのカフェの中を自分のおもちゃのボートで航海しながら、人生の舵の取り方を学んでいく。モートンは成長する（大きくなる）前に、小さくされなければならなかったのだ。
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パチャママ Pachamama
監督：Juan Antin
73分/フランス、ルクセンブルク、カナダ
舞台はアンデス山中、「パチャママ」はシャーマン（呪術師）になる事を夢見るテップルパイという男の子と親友の女の子ナエラのアクション冒険物語である。彼らの村から神聖な宝物が持ち去られた事で、彼らはこの唯一無二の宝物を取り戻す大作戦に乗り出す。テップルパイは勇気があること、そして、善良な心の持ち主である事を証明し、また己の本能を信じなければならない。彼らは偉大なるコンドルに導かれ、村のヒーローとなる。