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TAAF2016 最終日開催レポート

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2016年3月21日(祝)、TAAF2016最終日。
最初のプログラムは『山村浩二セレクション~新進気鋭の作家たち~』。日本を代表するアニメーション作家であり、東京藝術大学教授も務める山村浩二さんが推薦する新鋭作家3人による、すばらしい短編アニメーション作品が上映されました。

『東京コスモ』メイキングトークと『楽園追放』では、上映前後に制作スタッフからメイキングトークが行われ、それぞれ実際に制作している環境やシステムについても興味深い解説がありました。

 

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アニメ功労部門顕彰を記念する『「これぞ芦田豊雄だ!」スペシャルトークショー』と『島村達雄・鈴木伸一・ひこねのりお トークセッション』では、まさに日本アニメ界のレジェンドによるトークショーと、実際に制作された作品の上映が行われました。
作品の中には映画祭ならではの貴重なタイトルも多く、満員のお客様にお楽しみいただくことができました。

 

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上映の前後に、顕彰者のみなさまに会場に設置したサインボードにご記入いただいたり、パネルや記念品をご覧になる場面も見られました。

 

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夕方からは受賞式があり、アニメ功労部門の顕彰、アニメ オブ ザ イヤー部門・コンペティション部門の表彰が行われました。

アニメ オブ ザ イヤー部門グランプリは劇場映画部門が『ラブライブ!The School Idol Movie』、テレビ部門は『SHIROBAKO』が選ばれ、『ラブライブ!The School Idol Movie』は声優の新田恵海さん、『SHIROBAKO』では株式会社ピーエーワークスの堀川憲司社長が登壇され、制作スタッフを代表して表彰状とトロフィーを受け取られました。

コンペティション部門グランプリは長編が『TOUT EN HAUT DU MONDE』、短編が『Off Belay』。優秀賞は長編が『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』、短編が『Fisherwoman and Tuk Tuk』『息ができない』に決まり、最終審査員から選考理由や総評の解説がありました。

 

4日間、多くの方に日本橋まで足をお運びいただいたこと、心より御礼申し上げます。
運営上つたない点もあり、ご迷惑をおかけした部分も多々あるかと思いますが、来年度の実施に向けて改善してまいります。
また来年お会いできることを楽しみにしております。
ありがとうございました!

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