東京アニメアワードフェスティバル2025

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銀幕を彩るキャラクターたちを賑やかに描く アニメーター・本田雄によるTAAF2025メインビジュアル公開!!

 

TAAF2025の開催に向けて、メインビジュアルが公開となりました!

メインビジュアルは、昨年のTAAF2024でアニメ オブ ザ イヤー部門 個人賞(アニメーター部門)を受賞したアニメーター・本田雄氏が手掛けました。
会場となる池袋の街を舞台に、ヒーローや忍者、大怪獣や巨大ロボットなど、ありとあらゆるアニメーション映画を彩るキャラクターたちが登場し、戦いを繰り広げます。
迫力の映画を楽しみ、大いに盛り上がる観客たちの様子が伝わってくる賑やかなメインビジュアルとなります。
また、メインビジュアル制作の感想を語った本田雄氏のオフィシャルコメントも到着いたしました。

本田雄氏コメント

このイラストの仕事はヒジョーに大変でした。なんとか描き上げられて、ヨカッタです。
前回の東京アニメアワードフェスティバルのアニメ オブ ザ イヤー部門・個人賞で、ありがたく賞をいただき、そのおまけとして本年度のメインビジュアルを制作することになりました。

すこぶる注文の多い仕事で、(TAAF フェスティバルディレクターの)竹内さんからは、会場となるビルを入れて欲しいとか、素材をレイヤーで分けてくれ、色も後で変えられる様にしてくれと。
そんなヒマはないと思いつつも、そうか!前回の亀田(祥倫)君のように、ぎっちり、スキ間なく描けば良いのかと、引き受けたことを後悔しつつも、ようやく制作に取り掛かれたのでした。
本来、自由に描いてこその絵を描く楽しさ、面白さをモットーにしているので、もっと自由に描きたかったですけど。
このメインビジュアルを見て一人でも多くアニメーション映画の楽しさに気が付いてもらえれば、クロウノカイガアッタというものです。

 

本田 雄
アニメーター

1968年石川県生まれ。 アトリエ戯雅で動画デビュー後、ガイナックスのテレビシリーズ『ふしぎな海のナディア』(1990)で初めて作画監督を務める。その後マッドハウスで『千年女優』(2001)『電脳コイル』(2007)に参加、カラーにて『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012)の総作画監督を務める。スタジオジブリ作品では『毛虫のボロ』(2018)、『君たちはどう生きるか』(2023)で作画監督を務めた。

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