東京アニメアワードフェスティバル2025

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コンペティション長編部門ファイナリスト5作品がついに決定!

第86回アカデミー賞長編アニメーション賞ノミネート作品、ミッシェル・ゴンドリ初の長編アニメーション他3作品が決定!

東京アニメアワードフェスティバル2014(TAAF2014)は、アニメーション作品の振興を目的とした国際アニメーション映画祭です。

この度は本映画祭の「コンペティション長編部門」のファイナリスト5作品がついに決定となりましたので、発表させて頂きます。これらのファイナリスト作品やその他特別プログラムをTOHOシネマズ日本橋にて最終審査、そして一般上映をいたします。

 

作品名 監督名 上映時間 製作国
『 Ernest et Célestine(原題) 』
邦題:『アーネストとセレスティーヌ』
バンジャマン・レネール
ヴァンサン・パタール
ステファン・オビエ
80 分 フランス/ベルギー/他
『 Is the man who is tall happy?(原題)』 ミッシェル・ゴンドリ 88 分 アメリカ/フランス
『 Cheatin’(原題)』 ビル・プリンプトン 76 分 アメリカ
『 The Congress(原題)』 アリ・フォルマン 123 分 イスラエル/ドイツ/他
『 Minuscule – La vallée des fourmis perdues (原題)』 エレーヌ・ジロー,
トーマス・サボ
88 分 フランス

 

ファイナリスト作品には、日本時間3月3日に発表される第86回アカデミー賞の長編アニメーション賞部門ノミネート作品、フランス・ベルギー・ルクセンブルグ合作『Ernest et Célestine(原題)』(邦題:『アーネストとセレスティーヌ』)や、数々の伝説的なPVを制作し、映画『エターナル・サンシャイン』(2005)で米アカデミー脚本賞を受賞、日本にもカルト的ファンの多いミッシェル・ゴンドリ監督初長編アニメーション作品『Is the man who is tall happy?(原題)』など、話題作が並んでいます。他にも、実写と2Dアニメが融合されハーベイ・カイテル、ロビン・ライトが出演する『The Congress(原題)』や、フランスで現在公開が開始され、子供も大人も巻き込んで大ヒットを記録しているCG『Minuscule – La vallée des fourmis perdues (原題)』、そしてアニメーション界で世界的な人気作家ビル・プリンプトン監督が2Dで描くちょっぴり大人向けラブコメディ『Cheatin’(原題)』と、評価の高い作品ばかりです。

このファイナリスト5作品は、東京アニメアワードフェスティバル2014の開催期間3月20日(木)~3月23日(日)に「TOHOシネマズ 日本橋」にて、一般の方へ向けた上映、および国際審査員による本審査を経て、3月22日(土)東京ビックサイトにて行われる授賞式にて受賞作品を発表いたします。

 

『 Ernest et Célestine(原題) 』
邦題『アーネストとセレスティーヌ』

Ernest et Célestine監督:バンジャマン・レネール、ヴァンサン・パタール、ステファン・オビエ
製作国:フランス、ベルギー、ルクセンブルグ/上映時間:80 分

「犬猿の仲」のクマとネズミの、奇妙で素敵な出会い。美しさ楽しさや物語の温かさも一級ながら、ネズミのセレスティーヌの可愛さは一回見たら忘れられない!

カンヌ映画祭監督週間出品、アカデミー賞長編アニメーション部門ノミネート

© 2012 LES ARMATEURS / MAYBE MOVIES / STUDIOCANAL / FRANCE 3 CINEMA / LA PARTI PRODUCTION / MELUSINE PRODUCTIONS / RTBF (TELEVISION BELGE) 提供:ギャガ

 

『 Is the man who is tall happy?(原題) 』

Is the man who is tall happy?監督:ミッシェル・ゴンドリ/製作国:アメリカ、フランス/上映時間:88 分

映像の魔術師ミシェル・ゴンドリが今回挑んだのは「ドキュアニメーション」。言論界の世界のトップ、ノーム・チョムスキーの明快にして難解な世界を、ゴンドリがインタビューと様々な手法のアニメーションで描き出す、彼らしさ溢れる真骨頂とも言える作品!

ベルリン映画祭正式出品作品

©2013 PARTIZAN  FILM  SAS

 

『 Cheatin’ (原題) 』

Cheatin'監督:ビル・プリンプトン/製作国:アメリカ/上映時間:76 分

手描きで表現しきった、人気作家ビル・プリンプトンのちょっと大人のロマンティック・おバカラブコメディ。
相思相愛の二人はその魅力と愛ゆえに、悲喜こもごもの大事件が!
一切の言葉を排し、アニメーションならではの動きだけでコミカルに愛と皮肉とSF?の世界を楽しませる。

アカデミー賞常連監督の新作、現在各国映画祭で話題集中!

© 2012 Bill Plympton. All rights reserved.

 

『 The Congress(原題) 』

TheCongress監督:アリ・フォルマン/出演:ロビン・ライト、ハーヴェイ・カイテル
製作国:イスラエル/ドイツ/ポーランド/フランス/ベルギー/ルクセンブルグ/上映時間:123 分

一世を風靡した女優ロビン・ライト(本人)は、女優として永遠の命を与える新しいテクノロジーの世界へと足を踏み込む…。実写映像と2D のアニメーションのパラレルワールドが、「命」や「映像」、人の心の光と陰を浮き彫りにしてゆく。前作「戦場でワルツを」でアカデミー賞受賞のフォルマンならではの鮮やかなヒューマン・サイエンスフィクション。

©2013 Bridgit Folman  Film Gang, Pandora Film, Entre Chien et Loup, Paul  Thiltges Distributions, Opus Film, ARP

 

『 Minuscule – La vallée des fourmis perdues (原題) 』

Minuscule - La vallée des fourmis perdues監督:エレーヌ・ジロー、トーマス・サボ/製作国:フランス/上映時間88 分

大人気テレビシリーズ「ミニスキュル」の3DCG 劇場公開版。過酷な自然の闘いの中に生きるアリたちが、知恵と友情とで様々な壁を乗り越えるアドベンチャードラマ。子供はもちろん大人も巻き込んで、フランスではナンバーワンヒット公開中の話題作。監督は「フィフスエレメント」などでも活躍したエレーヌ・ジロー。宮崎駿や大友克洋に多大な影響を与え、先日急逝したBD 作家、メビウスの愛娘。

■公式サイト http://minuscule.jp/

© MMXIII Futurikon Productions – Entre Chien et Loup – Nozon Paris – Nozon SPRL – 2d3D Animations. All rights reserved.

 

東京アニメアワードフェスティバル2014 会期中のスクリーニング上映について

東京アニメアワードフェスティバル2014では、コンペティション部門のファイナリスト作品、その他特別プログラムをTOHOシネマズ 日本橋にて最終審査、そして一般上映いたします。TOHOシネマズ 日本橋は、本映画祭のスタートと同日3月20日にオープンする最新設備を備えた新しい映画館です。また、このスクリーニング上映に併せて、多くのゲストの来場や登壇も予定されております。

・チケットの販売スケジュールや上映金額など詳細は、追ってご案内させて頂きます。

 

~ 短編部門のファイナリスト作品も間もなく発表させて頂きます。楽しみにお待ちくださいませ ~

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