TAAF2018の国際交流シンポジウムより、フランスのゴブランとルビカ（旧名シュパンフォコム）の2校に絞り、両校の作品・教育の特徴を探ります。

更に日本から見た両校の共通点、そして日本との違いに踏み込むことで、日本のアニメーション教育、産業育成をも考えてみたいと思います。

この２校はフランスだけではなく、世界でも認められるアニメーションの名門校であり、一方はパリ、一方はヴァランシエンヌというフランス北東部の街にあります。

また、両校は、新しい産業育成を目指して商工会議所が立ち上げた学校という共通点があります。

フランスは、日本に次ぐ第三のアニメーション生産国ですが、20年前はそうではありませんでした。教育と産業を結び付けた奇跡の事業とは……？

日本のアニメーション業界、教育関係者の皆様、必見です！！

 

※スピンオフ企画のため、会場は池袋ではなく飯田橋 アンスティチュ・フランセ東京です。

 

登壇者

ロール・カザリニ　Laure CASALINI
ルビカ 研究学部長
Dean & Head of Research at Rubika at RUBIKA

セシル・ブロンデル　Cecile BLONDEL
ゴブラン 国際関係学部長・学部留学生担当
Head of International Relations and International Admissions for the Master of Arts, Gobelins

モデレーター

和田 敏克　Toshikatsu Wada
日本アニメーション協会 常任理事
日本アニメーション学会 事務局長
東京造形大学 准教授／アニメーション作家
Animation Director
JAPAN ANIMATION ASSOCIATION
JAPAN SOCIETY for ANIMATION STUDIES
TOKYO ZOKEI UNIVERSITY